そっと響く

秋のある日

東京にて日本料理全国大会が開催されました。

全国からプロの料理人が創作懐石料理の腕を競う

大会です。

なんと・・私の書いた「お品書き」まで会場に。

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お客様が大臣賞を受賞されました。

神奈川県内・明治創業、にごり湯と創作懐石料理の落ち着いた旅館の料理長です。

近頃はどんな高級料理の店でも、ほとんど手書きの品書き(メニュー表)は見かけません。

(確かに印刷の方が線が安定し、曲がりなく揃って上手くレイアウトができますが。)

大会の「品書き」は特に決まりはなく、手書きでなくとも良かったようです。

今回、紙の選定・字体・レイアウト等全てお任せいただきましたので、いつにも増してかなり緊張し頭の中がお品書きだらけになりました。笑!

そんな気持ちを察していただいたのか・・

「『品書き』は審査の対象にはなりませんが、手書きのお品書きは魂レベルで審査員の

心を引く・・と思います。」・・と。

このお言葉を・・私は決して一生忘れません!

「必ずいい結果を出しますから楽しみにしていてください!」

そして、本当にその通りに。

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ご自分の力を信じ、なおかつ心の器がとても広い方なのです。

お客様の心に染み入るお料理を、きっと今日もお造りになっていることでしょう。

 

何か辛いこと苦しいこと、つい自分をダメだと思ってしまいそうな時、

嬉しかったこと感動したことが奥に隠れてしまいがち

ですが、

そういう時こそれを表に出して、しぼみかけた心を膨らませていきたいです。

人の心にそっと響く字を書くために・・

これからも研鑽してまいります。

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