
玄関にご近所からいただいた蝋梅を。
つい老梅と書きますが正しいのは
『蝋梅』らしい。
爽やかなその香りはきつくなくほんのりと
して甘い蜂蜜のよう。
静かなお正月を迎えるのにふさわしい。
今年は人とは自由に会うことが叶いませんでしたが
こうしてこの花や物や本とも素敵な出会いが
ありました。

この本、何だか怖そうな表紙ですが・・。
著者 「関大徹 老師」
本を開くと
近くで説教されているような
あたたかい近さがあります。
今年はこの本と出会うことが私にとって
もう最初からプログラムされていたような
気がします。
(選者・執行草舟氏のあとがきにホロリ・・。)
弱い人間の一人である私は
何度もページを紐解くでしょう。
『生きることは死ぬことである』
死ぬまで生きればいい。
『食えなんだら食うな』
食える分だけ食えばいいのであります。
2020年に感謝。