365日

365日 雪の日、嵐の日、猛暑の日、

どんな日でも365日1日も欠かさず・・

このことがこの旅のメッセージとして残りました。

長野 善光寺へ

naoPG.JPG
日差しが強い日でした

「遠くとも一度は参れ善光寺」と言われている

善光寺へついに行ってきました。

小さい頃、祖母から何回も聞かされていました。

本当に行ってみたくなったお年頃。

IMG_0962.jpg
写経

1日目、今晩泊まる宿坊に着いて

先ずは写経。約1時間。

書きあがったものは、本堂に奉納していただきました。

本当はお経の意味をよく理解して唱えながら・・

無になって

というのが理想でしたが、どうしても少しでも

うまく書こう、しっかり書こう、などどいう気持ちが優先してしまいました。

まだまだ修行が足りませんな〜。

 ryouri.jpg

 

宿坊の

精進料理

 

肉が入らず、ちょうどいい感じ。

さて、この旅で一番感動した『お朝事』と呼ばれる

善光寺全山の僧侶が365日、

日の出とともに本堂に出仕して勤める

厳かな法要があります。

宿坊にて朝5時半に集合し5時50分、お朝事を迎えます。

参道の左側に一列に膝をついて頭を下げ、合掌してお待ちします。

お数珠pg.jpg
お数珠頂戴

お貫主さまがお通りになる時に、数珠で頭に触れていただくのです。

1秒たらずですが、

『「ありがたい」・・ってこういうことか。』と思った

瞬間でした。この瞬間をいただくために善光寺に来たのか・・。

(頭が良くなったかな〜)

今は寒くもなく、暑くもなくちょうどいい季節と

言えますが、

365日、1日も欠かさず行われる、ということを、

自分に向けて

考える機会になりました。

365日・・どんな日でも、どんなことがあっても

欠かさない。

日々普通に生活しているとやるべきことを、

ああだこうだと、やらない理由ばかり言って

サボってしまいます。

私など特にそうです。

欠かさず続けることの重みが、1年、10年、20年・・

積み重ね後に

形は見えなくとも自分への充足感とともに心の重みを

感じることができれば幸せです。

『365日』

IMG_0906.jpg
文字の中に鳩が5羽
IラベルJPG.JPG
長野駅ビルの土産店 お酒パラダイス ラベルのロゴが素敵

 

 

広告

文字を書く

令和がスタートして1ヶ月。

希望の新しい年、世間では様々なことがありましたね。

どうしても抗えなかったこともあり、

世の中ってなんて理不尽な・・と思います。

便利な世の中になりましたが、やはり一人一人が考え、

自分の手や体を使って

変えていかなければならないことは実行に移さなければ。

 

字のことに関しては、私は人様の手元と字がいつも気になります。

ペンをグーのように握りしめている、止まらず速く書く人など・・

すごく多いですね。

思わず見入ってしまいます。

手書きした書類を(パソコンでという決まりごとはなかった)

「書類への記入はパソコンで打ち込んでください。」と

言われたことが何回もあります。

必要なものはパソコンで『書け』ばいい。

(確かに曲がりもなく、読みやすいですが。)

手書きが少なくなっていませんか?

いやはや、そんな中でもとても熱心な人が。

 

IMレッスンG_0781.jpg
小旅行で小田原城にも登られたそうです!

滋賀県から対面レッスンにお見えになりました。

1日目,2日目 と数時間のレッスンでしたが

実際に普段なかなかお会いできない距離を考えると

こちらもついつい熱が入り、(しつこく?)

受ける側も大変お疲れになったことでしょう。

右払いの実践では、体ごと右に傾くほど熱心な姿が

とても微笑ましく印象的でした。

字もその人のごとく、真面目でクセのないしっかりした字です。

また、一緒に勉強したくなるような明るく

やる気のある生徒さん。

待ち合わせでドキドキ、お話ししてホッコリ、

共に勉強してヤル気全開。

お名残惜しく「では、また・・。」

5月から通信でもスタートされていますが、

『通信は通信の良さ』もありますから

ともに頑張っていきたいものです。

IMレッスンG_0830.jpg
ボードの高さが・・笑

万感の想いを

IMG_0562.jpg

ハナミズキ・・・今年の我が家のハナミズキはここ数年にも増して咲いてくれました。

『ハナミズキ』の歌にあるように薄紅色の可愛い・・

花が。

隣家との境目に窮屈そうに、しかしその枝は真っ直ぐ空に(天に)向かって伸びています。

花が一輪も咲かない年もあり、昨年は10輪くらい、

今年は20輪。

桜の季節が過ぎるとこのハナミズキの季節。

平成の我が家を見ていてくれました。

時代が変わっても、陽は昇り陽は沈み・・日常の景色はちっとも変わりませんが、

新しい時代への『期待』と少しの不安を、

今胸にしています。

 

世界卓球が幕を下ろしました。卓球が好きなこともありますが、

一人一人の選手の『精神力』に圧倒され、感心し、自分に置き換え・・様々思い、

活力がみなぎってくるような気持ちを味あわせてもらっています。

選手の皆さんありがとう。

 

IMG_0554.jpg

ポーランドのファミリーへの手紙。ちょうど5月1日がバースディ。

令和のスタートの日です。

手紙の横にいつも何かしら筆字で言葉を書いています。

ちょっと払いが、などなど・・いろいろありますが

日が暮れてしますので、出しました。

昭和で書道を平成でペン字を始め、令和ではまた一つ

増やしたいと思います。

卓球選手になれませんが(笑)、自分にできることを。

 

『平成』に感謝。

『天皇陛下』に万感の思いを込めて

心から感謝いたします。

ありがとうございました。

桜・・桜

IMG_0395.jpg

4月 相模湾を望む小田原の桜です。

4月は小田原が一番賑わう時、小田原城の周りの桜は

それは見事で、

まるで、銀座か原宿か・・というくらいの人出。

そこで、今年は静かな山側の桜をパチリ。

 

IMG_0408.JPG
こちらは千葉の桜

何故、桜はこんなにも人を惹きつけるのでしょうか・・。

大きくて、人を優しく覆ってくれているように感じるからでしょうか。

そしてそれがほんの短い間だからでしょう。

子供の頃は、一番好きな季節は4月でした。

桜はもちろん、新学期・進学・就職・・とまた新しい

スタートでワクワクしていました。

不安よりも胸がワクワクする

『期待』の方が大きかったです。

純粋でしたね。(今も。)

一通り通り過ぎた今でも、環境が変わらなければ

何か自分から変えていきたい。IMG_0415.jpg

まずはホワイトボード(またも経費が・・。)

形から入って張りきるタイプですが、

これから大いに

活用しまっせ〜!

IMG_0368.jpg
いつか吉野桜を

気に留める

『気に留める』とは心にとどめる、忘れないでいる。ということ。

この3月の終わりに我が家の裏庭の隅に椿の花が、何輪も真っ赤に咲き誇っていました。

十数年前に、根だけ残しておいたものです。

昨年やその前、どうだったのか覚えていません。

気に留めていなかった・・ということでしょう。

手入れもせずに放っていたのに、自然にこんなに美しく咲いて・・

ハッとさせる。

IMG_0343.jpg

花は誰も見ていなくても、ただ黙って咲いている・・

命の証明ですね。

気に留めていない・・もう一つ。

車で市内のデパートに買い物に出かけました。

車から降りスプリングコートの裾から見えたのは、

何と家で掃除の時に履いていたスエットのズボン。

思い切りラインが入ったいかにも部屋着です。

いつもはこんなことも、玄関で気がつくのですが・・。

寒いので、上だけ着込んで忘れたのでしょう。(電車じゃなくてよかった〜。)

そのまま駆け込み、ズボンを買って履いて買い物を続けました。(笑!)

見ているつもりでも見ていない、手を動かしていてもその手は気に留めずに

動かしている。ということです。

最近先のことばかり考えているのか、無意識の行動が多いので、このスボンのことは

警告だったかと思います。 (>人<;)

IMG_0309.jpg
小田原 3月の桜

新年度が始まります。仕事においても新しい環境へ変わっていく人も多いことでしょう。

それぞれの人が、新鮮に毎日を積み重ね

有意義な日々を送れますようにと・・エールを送ります!

教室でも、一人一人の力がもっと伸びていかれるよう、

新しいプログラムを考案しています。

昨日より今日

平成の雛祭り。

コンパクトで可愛い雛飾りは今年もサッと姿を見せてくれました。

今日はぼんぼりに灯りをともし、ちらし寿司とお吸い物と桜餅をお供えしました。

IMG_0244.jpg

その昔、私がまだ子供だった頃、近所のおばさんに聞いた話。

ひな祭り日、

家人が寝静まった夜中、お雛様たちが歌ったり、踊ったりお料理を食べたりの

お祭りをするという。あくる朝、よく見ると

お姫様の口元に餡がついていたとか・・・。

それを聞いてワクワクし、毎年夜中にこっそり襖をそ〜っと開けて覗き見をしましたっけ・・。

朝にはひな人形の口元をジーッと見てみたり。

いまだにそんなことも本当はあるかもしれない、と思ったりもしています。

 

この日だけは食卓から見えるように襖を開け、お雛様と乾杯!

焦がしたり、ひっくり返したり・・てんやわんやの料理作りもまた思い出の一つ。

IMG_0213.JPG

今はうまく書けない字も同じ。こんなことをしながらきっと今よりうまくかけるようになるはず。

「『最近、字がうまくなりましたね。』と職場の上司から言われました。」という話を笑顔でしてくれた

5ヶ月勉強している生徒さん。成果が目に見える時期は人それぞれですが、

ご本人の真面目な取り組み方が少しづつ結果を出しているのでしょう。

できなかったことができるようになった・・子供も大人もこれが喜びとし次のやる気に繋がっていきますね。

時には足踏みをしているように進歩が見えない時もあるでしょう。

しかし、歩を止めない限り後退はありえません。生徒さんのこんな笑顔が見たいので、

私もさらに歩を進めてまいります。

美の追求

美の追求・・字のことです。

先日、東京国立博物館で開催された

「顔真卿ー王羲之を超えた名筆」

特別展に行ってきました。

IMG_0170.jpg

平日にもかかわらず何と建物に入るまで待ち時間60分という案内が・・。

気の長くない私は一瞬、出直そうかと

思いましたが、

ここまで来るのに2時間はかかっていると

思い直し、「いざ!」と並びました。

入館してから展示会場までさらに20分・・。

書道人口すごい。中国からこの特別展のために来られている方も多いらしい。

IMG_0172.jpg
会場内唯一写真を撮れるところ

顔真卿 王羲之 虞世南 欧陽詢 褚遂良 懐素 他(日本の名筆も)・・テキストでは何回も臨書し、学んできましたが

今後はより臨場感をもって勉強できる気がします。

先人の名筆の特徴を捉えて、繰り返し繰り返しの勉強ですね。

少しずつ自分の身になっていくように。

IMG_0212.JPG
2月の小田原 紅白の梅の木

『綺麗な字を目指すことは、生活も丁寧に整って心の修行をしているような気がします。』

この言葉は昨年入会された

通信の生徒さんからのメッセージ。

素敵な表現をしてくれました。

2月の青空に映える紅白の梅の木のように

清々しい気持ちになり、

さあ、また張り切らなくちゃ!と。

節分

IMG_0040.jpg
見た目より味??

今年も節分の豆まきをしました。

歳の数、食べる豆はだんだんお腹いっぱい分食べられる

ようになりました。

ありがたいことですね。

最近、『児童虐待』とても気になります。

親によってその小さな弱い命を守れずに、

逆のことになっていることを多く

見聞きします。

子供にとって頼れるのは親なのです。親がダメだったら、周りの大人。

『今は大人の自分』もそうだったはず。

『自分に置き換えて考える』ことが少しでもできたら、

変わっていかれるのではないかな・・。

新しい春の始まり・・思いを巡らせ、想像力を使っていきましょう。

スマホから少しの間でも目を上げて。

IMG_7531.JPG
子供達が今よりもっともっと豆の数を増やせますように

気韻生動

新しい年がスタートしました。

絵と.jpg
イノシシさんよろしくね!

日の出.JPG

初日の出を拝むのは数年ぶりです。

穏やかなお正月を過ごしました。

日の出なお.jpg 熱海海.JPG

oseti.JPG

おせち料理も無事に作りました。

さて、今年初めて書く言葉は何にしようかな・・。

ヒントは手元にありました。

 

『気韻正動』

すみ.jpg

上手く書こうとすればするほど、意識しすぎてなかなか仕上がらない場合も多いのです。

「あ〜角度が・・強弱が・・向きが・・。」エンドレス、エンドレス。

意外と最初に書いた1枚が素直な感じ。エイや!と掲げることに。

このお正月、日本橋三越の棟方志功展に行ってきました。

棟方志功.JPG
さすがに『リトグラフ』でも数十万円。せめて、本や絵葉書セットなどグッスを

これぞ、『気韻生動』

作品の中に作者の息遣いが感じられました。

牛乳瓶の底のような眼鏡をかけ、板に額を擦らんばかりの集中力で、

必死にノミを動かしている姿が鮮烈です。

—隻眼弱視の眼は見たいものだけ見える実に便利な眼であった—

という。

そして、『ほんとうのモノは、名前が偉くならなくても、仕事がひとりでに美しくなる』

この言葉と出会うために・・私はこの場に来たのだと気がつきました。

こらからの指針とするために。

この1年

平成30年が終わろうとしています。

12月27日で教室の今年のレッスンは終了しました。

お疲れ様でした。

教室.JPG
教室内

普段は私の作業部屋と化して雑然としています。

年賀状も後半2日かけてやっと書けました。

今年は書けないと思いましたが・・。

いつものことですが、年賀状・・我が師匠に書くときは特に緊張し、かえって失敗してしまいます。(どういうわけか、目の前で見られているような気がする。)

3枚以上は書くことになります。

その人の笑顔を思い出しながら・・というのが常ですが、どういうわけか

師匠の笑顔は思い浮かばない・・。『まだまだ だなぁ・・。』ときっと思われる〜!

なんて考えながら筆を持っているからでしょうね。

いつまでも師匠という存在は緊張しますね。

 

この1年、駆けっこで過ぎました。

  yokohama.JPG
 yokohama.jpg 12月の横浜  横浜が好き

長年の計画を実行した1年でもありました。

思いがけない悲しい別れもありました。

時間だけは戻らないことを痛感しながら、実行に移せたこと少し。

逆に思っていただけで実行でずに後悔したことは

たくさん。

自分の本分である『字』を書くことはどうでしょう。

机上から離れ、広く世間を見渡すと『自分の力の上』は果てしなくいることを

再認識する場にしばしば遭遇。

エンドレスの道。『どれだけ大きく未完成で終わるか』(奥村土牛先生の言葉)

12年後の戌年。もし元気に紙に向かっていられたならば

『未完成』をさらに大きくしていたい・・。

2018年

出会った人、別れた人、出会って別れた場所、

そして変わらずそばにいてくれた人たち、物

それぞれに万感の思いを込めて、合掌。

 eto.jpg

だるま.jpg
蟹.jpg 伊豆白濱神社で出会った可愛いだるまさんと蟹さん
IMG_4531.jpg
綿菓子のような今の雲