光陰矢の如し

12月 令和2年と書けるのもあとわずか。

本来なら、ドイツではクリスマスマーケットで

賑わっている頃です。

極寒の中でグリューワインを飲みながら

華やかなおとぎの国をゆっくり歩く。

そんなシーンと明かりの消えた町並みを

交互に想像しています。

長い長いトンネルもいつか明かりの中に

出る時が来るでしょう。

必ず来るでしょう。

当たり前のことを普通にできる日常・・

何とありがたいことだったか。

小田原駅の並びに新しい商業施設

昨晩は寝る前にちょいとテレビをつけてみたら

卓球の伊藤選手の特集を目にしました。

1日10時間以上の練習、さらにパワーアップした

打ち込みで右肩の筋肉がものすごい。酷使して

いる部分は太くなるものなんだなぁ・・と

自分の関節炎で太くなった指を眺めて

フンフンと妙に納得。(比べ物になりませんが・・)

寝てなんかいられない、

もう一度机に戻らなきゃと

筆をラケットのように振ってスマッシュ!

結局寝ましたけど・・。

空の彼方に

11月も終わろうとして名残の夕方の空は

綺麗でした。

薄墨と朱墨を交互に横塗りしたような・・。

こんな人工的ではない自然の色って

物凄く魅力的。

種子島からロケットが打ち上げられたり、

この前は

国際宇宙ステーションが南西の空から頭上を

通り、北東の空の彼方へ去って行ったのが

見えました。 すごいな〜野口さん。

地元神奈川の星!

なんだかワクワクして嫌なことも忘れましたワ。(^ー^)ノ

12月分の手本を書き終わり、資料が散乱した

机上を片付けるとしますか・・。

今年もあと1ヶ月・・もうひと頑張り。

生徒さんが旅先から送ってくれた
立体絵葉書
 裏には綺麗な字が。

教室に立てて癒されております。(感謝)

遠くを見ること

江ノ島から富士山を

寒くなく暑くなく爽やかな晩秋は

篭って近くばかりを見ている生活から

少し離れて遠くを眺めてみたいと思い立ち

江ノ島まで車でひとっ飛び。

山の上からヨットハーバーを望む
絵葉書みたい

展望灯台

山の上から海を眺めるのが

爽快で気分リフレッシュですな〜。

江ノ島の麓から行きはエスカー

(上り専用エスカレーター)

展望灯台(シーキャンドル)は上までエレベーターで。

上までくるとさらに人は少なく

麓の売店で飲んだ地ビールくんと記念撮影。

(決して頂上では飲んでおりません。ハイ。)

さあ、下界に戻ったらまた『書く』としますか・・。

小春日和

穏やかな日曜日 久しぶりの静かな空間

今日のバックミュージックは

アヴェマリア(カッチーニ)とアメイジング

グレイス。

テンポの速い軽快な曲を聞く時もありますが

今日は染み入るようにこの曲を聞きながら

添削を。

三重県のHさん。

つけペンに変えてからの線が

ますます冴えています。

小さなお子さんたちの子育て奮闘ぶりを

清書に添えた手紙に書いてくださり、

思わず微笑ましく想像したり・・

字を通じて会話をしているような

貴重な時間。

こんな時間がとても好きです。

字がその人の代わりにここに来てくれます。

この空の下で

湯河原の山の上から相模湾を望む 私の好きな

場所の風景。 

その時は気がつきませんでしたが、後から改めて見ると

空に龍が飛んでしました。(そう見える)

字を書いていると下ばかり向いていますから、時々

空を思い切り見上げてボーッとしています。

(いつも?) 

夕暮れ前の空

朝焼けの空

見上げる空は

季節や日や時間によって変わり、一つとして

同じ空の形がないことに気がつきます。

変化・・人と同じ。

10月 家族を見送りました。

この空 街の灯りの下で確かにあった命です。

泣いたり笑ったり怒ったり・・

数え切れないほど多くの濃い時間を共に過ごし

今思うのは・・

『心からの感謝』しかありません。

その昔、私が書道の師範試験で苦戦した時や

合格した時・・

共に悲しんだり喜んだりしてくれました。

これからも字を書くことをやめないで

悪戦苦闘していくと思いますが

きっと『空』から

応援してくれると信じています。

秋散歩

9月に入り最近はいつの間にか蝉の声が

聞こえなくなり

リンリン、と涼しげな声が。

雨の土曜日

県内の大きい神社へ秋散歩。

秋の雨は肌寒く人影もまばらでした。

神社はどこも大木に囲まれているので

その空間を歩いているだけでもリフレッシュ

します。

秋限定だというおみくじを引くと『吉』

項目の中でいつものごとく

学業・仕事・病気の欄だけ見ます。

恋愛・縁談・転居・争事・・スルー。(笑)

足元をビッショリ濡らしながらでしたが

篭り生活からの心の立て直しが出来ました。

すっきりとしたお告げでしたなぁ〜(信じる!)

『立て直し』といえば

この前レッスンに来た生徒さんが

職場のメモに「ありがとうございました。」

と書いた文字に、受け取った人から

「『本当にありがとうと言っているような字

ですね。』と言われましたよ。」と

報告してくれました。

勉強していて嬉しいことは

こういうことですね。

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2020年 夏の終わり。

庭のハナミズキの木の幹にセミの抜け殻が・・。

この木のこういう風景は初めて見ました。

(もしかして気がついていなかっただけかも。)

蝉は地中にいる時間が長いというので、もう何年も

木の下にいたのですね。

子供の頃は抜け殻コレクションをしましたっけ。

蝉は蝉の命いっぱい生きています。

 

今年の24時間テレビで高橋尚子さんの

募金マラソンを観ました。私など

1キロでバテますわ・・。

今、高橋尚子さん自身が『自分ができること』を

考えた時、『走る』こと。

様々な意見もあったようですが、この世の中に

「満場一致」は無いに等しいのです。

何もしないより動いたほうがいい。

 

さて、私は字を書くことしかできません。

何かの役に立つとか立たないとか今は

深く考えずにできることをやっていくしかありません。

命いっぱいに。

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生花だからこそ

便り

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万歳しているような、丸をしているような羅漢様

8月になっても耳に入る情報には

心波立ちます。

そんな中で、しばらく会っていない人

これから当分会えない人を思い浮かべ

葉書を何通か書きました。

書き出しは『暑中お見舞い・・』

ではなく、思った短い言葉を。

3日前に出した葉書のお返事が

もう返ってきて、なんと素早いこと。

 

「写真のような世の中に1日も早く

なりますように願っています。」と。

声を発しない短い文字だけの交流も

嬉しいことです。

一瞬のために

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7月の夜空、家の東側の窓から見えた花火。

5分間のサプライズ。

今まで夏の風物詩のように当たり前に

眺めてい『花火』

『この一瞬』のために多くの人が関わっている

ことにしみじみ思いを馳せること・・

あったでしょうか。

 

下ばかり向いている日常で、

幼い頃から積み重なってきたたくさんの花火の

思い出とともに、心が子供に戻った瞬間でした。

今しかない

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久しぶりにお香を焚きました。

この自然でかすかな香りに癒されます。

『香』との縁は

昔、関西の知人を訪ねた時お土産として

いただいたことが始まりでした。

年月を重ね、今更になって

その粋な計らいが身に染み入り

香の煙越しに優しい人の面影が揺らぎます。

 

明日のこともわからない日々

『今』を大切に生きたい。

『今と言うまに 今はなし

まの字きたれば いの字すぎゆく』

本の中で目にした言葉。まさにその通り。