
8月になっても耳に入る情報には
心波立ちます。
そんな中で、しばらく会っていない人
これから当分会えない人を思い浮かべ
葉書を何通か書きました。
書き出しは『暑中お見舞い・・』
ではなく、思った短い言葉を。
3日前に出した葉書のお返事が
もう返ってきて、なんと素早いこと。
「写真のような世の中に1日も早く
なりますように願っています。」と。
声を発しない短い文字だけの交流も
嬉しいことです。
8月になっても耳に入る情報には
心波立ちます。
そんな中で、しばらく会っていない人
これから当分会えない人を思い浮かべ
葉書を何通か書きました。
書き出しは『暑中お見舞い・・』
ではなく、思った短い言葉を。
3日前に出した葉書のお返事が
もう返ってきて、なんと素早いこと。
「写真のような世の中に1日も早く
なりますように願っています。」と。
声を発しない短い文字だけの交流も
嬉しいことです。
7月の夜空、家の東側の窓から見えた花火。
5分間のサプライズ。
今まで夏の風物詩のように当たり前に
眺めてい『花火』
『この一瞬』のために多くの人が関わっている
ことにしみじみ思いを馳せること・・
あったでしょうか。
下ばかり向いている日常で、
幼い頃から積み重なってきたたくさんの花火の
思い出とともに、心が子供に戻った瞬間でした。
久しぶりにお香を焚きました。
この自然でかすかな香りに癒されます。
『香』との縁は
昔、関西の知人を訪ねた時お土産として
いただいたことが始まりでした。
年月を重ね、今更になって
その粋な計らいが身に染み入り
香の煙越しに優しい人の面影が揺らぎます。
明日のこともわからない日々
『今』を大切に生きたい。
『今と言うまに 今はなし
まの字きたれば いの字すぎゆく』
本の中で目にした言葉。まさにその通り。
教室レッスンを6月2週目から再開しました。
2ヶ月半ぶり、中には3ヶ月ぶりに会う人も
いて来るのに道間違えた・・
なんてことも。笑!
もともと少人数レッスンですが、
しばらく個人レッスンで、
少し離れた位置に座りながら・・の形で
行うことにします。
元気な笑顔を見れたので嬉しかったです!
私も皆さんにお会いすると
どんなに疲れていても
スイッチが入り、気力がみなぎってくる
のです。
レッスン再開数日前には久しぶりの手仕事。
昨年はサボりましたが、今年はやる気のある
勢いに乗って(すぐに気が変わりますから)
梅酒、新生姜の甘酢漬け、らっきょうを
仕込んでみました。
買ったほうが安いくらいですが、作ったほうが
甘さの調節もできるし、少々難ありでも愛着の
ある味に。
何よりも『作ったぞ〜!』感、満載ですから。
(まだまだ祖母の味にはかないませんが・・)
6月 我が家のビワも色づきました。
今年の12個の実は、
ちょっと酸味が強いですが。ビワ・・というと
夏の到来。
季節は巡っていきますね。
昨日、横田めぐみさんの父である横田滋さんが
お亡くなりになったということを知りました。
いつも笑っているようなお顔が印象的です。
世の中は
様々ことに阻まれてというべきか何か、
拉致問題が進展しないまま今日に至り、
こんな日がとうとう来てしまいました。
めぐみさんが小学5年生の時に旅先の福島から
『・・もうすぐかえるよ まっててね めぐみ』
とい絵葉書の便りが届いたという。
きっとめぐみさんの温もりが今も
残っていることでしょう。
今、滋さんの魂が海を渡って娘に会えたことを
切に願い、
いつの日か必ず『トップニュースを』と
祈ります。
紙を前に
あの人に、この人に・・と想いを巡らせています。
誰かの心にずっと残ってくれたら・・。
家にあるものでいい、書いて伝えることに意味があり
少々曲がってしまっても、達筆じゃなくても
心はきっと伝わると信じます。
5月 庭の片隅に満開の紫の花。
手入れもしないのに毎年知らないうちに咲いて
知らないうちに枯れていく。
調べてみると『紫蘭』しらん という名前。
こんなに可憐で綺麗なのに眺めるのは多分私
だけかな。
今は
会えない人を想い、手紙に託してペンを動かす
ことは唯一、貴重な時間です。
なんと寂しいのはエアメールが届かないこと。
最寄り郵便局からすぐに差し戻されました。
荷物じゃなくて手紙さえも・・。
誰かに手紙を書いている時、
今頃何をしているのかなぁ、元気かな。
その人を想う。
この期間、手紙を送ってくれた生徒さんもいて
それが栄養剤になりました。
今、それそれの立場・持ち分でベストを。
長いトンネルの先の明るさを信じて・・。
4月15日。
15年前に亡くなった祖母と夢で会うことができ
ました。
ニコニコしたその顔に
「アラ、おばあちゃん元気そう!」なんて
会話もし、朝目が覚めてもそれはとても鮮明な
映像でした。
夢でもいいから会いたいと思っていたことが
叶い、そして午後には
『南極』からの絵葉書が・・。
確かに南極の昭和基地の消印。
差出人は滋賀県・通信のKさん。
よく旅先から絵葉書をくださいます。
今回は『エー!まさか南極!』とびっくり
しましたが、よく文面を見ると
南極を経由して・・とあり、
日付は令和元年10月27日と書いてあります。
滋賀県から南極を経由して神奈川の小田原まで
約半年の長い長い旅を経て、この世界危機の中
よくぞ無事届いてくれたことか・・。
思わず地球儀で辿ってみて、ああ、ありがたや。
半年前のkさんが、
『このハガキが届く頃には私の字も
もう少し変わっているかも、と想像しています・・』
と書いてくれています。
『はい、着実に変わってきています。』と
ハガキに向かって答えました。
夢のような壮大なロマン・・大切にします。
心曇る日々の中の1日、同じ日の2つの
サプライズは
なんだか繋がっているような気がします。
3月初旬の河口湖から見た富士山。
気晴らしにドライブに行った人が画像を送って
くれました。
眺めているだけで澄んだ綺麗な空気を吸える
ような気がします。
今はじっと家にいますから桜がどんな感じなの
かもわかりませんが、元気なら花見はまた
できます。
志村けんさん・・悲しい。
『変なおじさん』・・笑えました。
今は人の発言の揚げ足をとったり批判している
時ではなく、終息という同じ方向だけを見て
意見を出し合い行動することがベストですね。
心波立つ情報はほどほど知り、
自分の見渡せる限りの自然に目を向けています。
この時期
花は不安な気持ちを癒してくれます。
これは生花に限ります。
外に目を向ければ、自然は何事もないように
悠々と存在。
平和すぎて当たり前の毎日が何て有難いこと
だったのかと気がつきます。
今、手にしている本からこんな
メッセージを貰いました。
『人生の嵐に見舞われた時は、感謝の気持ちは
なかなか湧いてこない。
それでもそういうつらい時期こそ感謝の
気持ちを持たなければならない。人は
感謝することで強くなり、前向きになり、広い
視野で物事を眺められるようになるからだ。』
有事こそ自分の心をどう動かすのか・・。
3月4日 1日遅れのちらし寿司を
作りました。
菜の花の胡麻和えを添えて仏さまとお雛さまへ。
3日の夜は「今日はすみません。明日作りますから。」
とお雛さまに謝っておきました。
お雛さまにとっては一年に一度の楽しみな日です。
卵焼きを少し焦がしてしまったり、夕方てんや
わんや盛り付けですが
これでなんだかお互い(?)和んだような・・。
世の中は大変なことになっています。
当たり前に生活できていたことが、実は
とても有難いことだった・・と痛感します。
お雛さまも今どんな気持ちで、この世を見て
いらっしゃるでしょうか。
『やまない雨はない』と信じて、毎日拝んで
おります。