ちょっと一服

7月 文月

文月ですから『文』を書こうと

手紙グッズを引き出しごと机上にバンと。

天災か人災か・・ということが次々と起こり

オリンピックも始まりました。

暑い中、マスクがとても苦しいですが

静かな夏の夜には、マスクを外して

『空気』を味わっています。

なんと有り難いことか・・。

あの人どうしているかな・・と思い浮かべ

ながら葉書や便箋の絵柄を選ぶことが

休憩の一服のひとつ。

携帯に着信あり。

対面レッスンの生徒さん。

「準1級受かりました〜!」(硬筆書写技能検定)

合格するとは思っていましたが、すぐに

結果を電話で報告、こちらこそありがとう。

次なる目標に向かって頑張りましょう!

思い込み

マイナスイオン

車で40分くらいのところに滝が見られる

ところがあります。

その名は

『洒水の滝』

パッと見て「オ〜酒?酒の水だなんて、

まさか、本当に酒の味がする水・・?」

などど内心ほくそ笑んでおりました。

よく見ると

『酒』ではなく『洒』。そう、

お洒落の『洒』なのです。

中の棒が一本ない。

字を勉強しているのに勘違い。ハハ・・。

『酒』は『シャ』とは読まないのに。

もう何年地元にいるんじゃい、あなた!

ノーテンキなおばさん約1名

滝を目指して歩いている。

この時はまだ

「酒の滝〜ワ〜イ!」と

思っている・・。

緑色

季節の変わり目は風が強い日が多い気がします。

ヒュルル〜と風に吹かれている間に

いつの間にか夏。

教室では

今年も暑い暑い日は冷房をかけながら

窓をオープン、何とか凌いでいきます。

1階角部屋で日当たりはいいとは言えませんが

勉強するのにはちょうどいい空間です。

出不精ですが

たま〜に、緑を見に出かけます。

ここは寒川神社の本殿裏手にある

神嶽山神苑(かみたけやましんえん)

緑の中の別空間。祈祷を受けると入苑券がもらえます。

前にもらっていた券で入苑。

あまり混むようなことはありませんので

緑に静かに染まりたい時は

とてもいい所です。

さて、緑に染まったあとは夏空の

青に染まりましょうか。

母の日に

母の日になると思い出す歌があります。

十億の人に十億の母あらむも

我が母にまさる母ありなむや

    暁烏 敏 (あけがらす はや)

10億人の人がいたら10億人の母あれど

我が母は私にとっては一番の母である・・

というような意味ですね。

街のお花屋さん。

赤いカーネーションで埋め尽くされ、

お店の人は花束作りで大忙し。

花束の向こう側の『お母さん』、

どんなお母さんたちが花を受け取るの

かなぁ・・と思いを巡らせました。

背くらべ

2年ぶりに飾った五月人形。

『威風堂々』としたこの姿に何だか

守られているような気持ちになります。

一番最初に飾ったのは遥か昔・・、

持ち主はすっかり大きく大きくなりました。 

『柱のきずは おととしの

五月五日の 背くらべ ♪♪・・」

五月人形の前で熱唱、歩きながら鼻歌・・

ゴールデンウィークは少し

のほほんと過ごしました。

晩春

庭の紫蘭(シラン)が知らないうちに

その鮮やかな紫を見せています。

たくさんの木々や草花が芽吹き花が咲く季節。

箱根旧街道にある甘酒茶屋。

江戸時代から創業約400年だそうです。

気分転換のドライブの途中で立ち寄って

みました。

ウグイスが『ホ〜ホケキョ』と

出迎えてくれました。

室内は薄暗い。

囲炉裏のそばの書が力強く且つ

墨の黒が場を引き立てています。

甘酒。米麹と塩だけの甘さでノンアルコール

400円なり。

(ちょこっと漬物が付いている。)

飲んでびっくり!

何とも表現しがたい美味、400年の歴史重し。

その昔・・険しい箱根越えをこの1杯で

多くの旅人が癒されてきたのですねぇ・・。

大きな大きな歴史の途中、たとえ塵のように

小さなことでも自分は何かを残せるのか。

これは何ですか? 

タワシ?いえいえコロッケです。

(見た目がヒドイ。笑!)

このタワシコロッケ意外と美味しいです〜。

清明

4月4日 二十四節気の清明

『すべてのものが清らかで生き生きしている』

という意味だそうです。

例年はあまり気にしていませんでしたが

季節の移ろいに目を向けるとその早さに

「ちょっと待って〜。」と叫びたくなります。

去年はゆっくり近くの桜さえも見なかったな・・

と、今年は満開の夜桜を。

きっと昼間は人がいっぱいだっただろうと

思えるような見事な小田原城の桜。

『清明』の心地いい空気に触れて散歩して

みました。

一つひとつの花びらは小さくとも精一杯咲いて

散る・・一瞬で。 人と同じかな・・。

限られた時間だから心惹かれるのでしょう。

名前

春めいた週末、梅の苗木を植えました。

(手入れの行き届いていない庭ですが・・)

50cmほどの小さな木が根付くことを願って。

この木に名前をつけて話しかけていこうと

思います。

名前

・・といえば和歌山動物園・パンダの

赤ちゃんの名前が決まったそうです。

今日届いた郵便で滋賀県の生徒さんが

作品に書いて知らせてくれました。

人々の願いがこもった素敵な名前です。

感情豊かに周りにアンテナを張り、

さりげなく書いてみる・・字を書くことを

気負いなく楽しんで勉強している様子が

わかります。

暮れかかった空に浮かび上がった富士が美しい。

「富士山」の名前にもいろいろな由来がありますが

見上げると、この日本一の山に守られているような

気持ちになります。

さて、いよいよ新学期、新年度が始まりますね。

新芽

新しい芽が・・。枯れるといつも根元近くを

チョン切っているのですが、そこからまた

新しい芽が出ているのに今日気がつきました。

黙って芽ぶき、茂り、咲いて、枯れる

・・この繰り返しで

もう長い年数を生きています。

書道を勉強している生徒さん。

スタートはペン字でしたが、どうやら書道も

向いている・・ということで始めて、

日々努力されています。

今回はご自分の会社の別店舗を開店するという

ことで教室で幾つかデザインを考え

その中からロゴにする書を色紙にも

仕上げてもらいました。

お客さまとの『縁』を大切につないで

いきたいという願いがこもった店名ですね。

いつもお仕事帰りの夜のレッスンお疲れ様です。

字もさらに伸び伸びと力強く表現できますように。

新しい店舗共々ますますのご発展を!

1年がめぐり

あかりをつけましょ ぼんぼりに

ひな祭りの夜はちらし寿司とお吸い物を作る

つもりでいましたが・・

机上で字を調べ始めたら思いのほか時間が

かかり、(段取りが悪いだけですが)

『アー時間がない。どうしよう。』

しかし、お雛様にとっては1年に一度きりの

お祭りです。 何も作らないわけには・・。

急いでお稲荷さんと簡単な握りを甘酒と共に

お供えしました。ご馳走じゃないですけど。

レッスンでは

書道の生徒さんが今日は王羲之の喪乱帖

(行書)を臨書。

すっきりした線で綺麗な仕上がりです。

ベテランな人ですから生徒さんというより

同志のようで、

この日も『紙 談義』に花が咲きました。

ただ黙々と・・ではなく

いろいろな会話をしながら、尚且つやるべきことは

しっかり押さえて進んでいます。

しばらくやる気のなかった『寄せ植え』

花の手入れは心の手入れ。

周りに揺すられない、心のゆとりを持っていたい。